手塚の葬儀あるある教え隊!

2017年08月24日

葬儀の時の途中退席は失礼なのか

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葬儀時のマナーは、失礼な振る舞いをすると世間知らずだとか、社会人としてなってないなどと言われてしまう恐れもあるため、できるだけ完璧にしなければなりません。葬儀は故人とのお別れの儀です。基本的には葬儀から出棺までお見送りをするのが礼儀です。

しかし、仕事などの予定は関係なく訃報というものは突然入ってきます。どうしても仕事などの都合がつかず、御焼香のみしかあげる時間がない場合は、途中退席せざるを得ません。その場合は、できるだけ末席の方に座り、御焼香が終わったら速やかに出る様にしましょう。

出る際に、もしご遺族の方に挨拶できる余裕があれば、一言声をかけてから退出します。しかし、お葬式の間はご遺族もバタバタされている事が多いため、始まる前にお悔やみを述べると共に一言断りを入れておくのも良いです。

全くその様な余裕が双方にない場合は御焼香だけして周りに迷惑にならない様にそっと退席しましょう。もちろん、法人主催などの社葬の様なものであれば、一般参列者はむしろ御焼香だけといった時間が設けられており、御焼香が終ったら皆がすぐに退席する場合もあります。

お葬式は、故人を偲ぶために参列し、記帳する事が重要です。故人との関係によっては退席をよく思わない人もいるかもしれませんが、基本的には忙しい中でも参列した事に意味があると考える人は多くいます。しかし、できるだけ、出棺までお見送りできる様、スケジュールを調整しましょう。