2020年08月06日
自宅でも葬儀をおこなうことはできる
葬儀をするときに斎場などを利用するのが普通ですが、家族葬を選択することで自宅でもおこなうことができます。家族葬は通常の一般葬よりも規模が小さくなるので、親戚や故人の友人なども呼ぶ人数は少なくて済みます。
一般葬のように大勢に見送られるのは故人にも嬉しいことですが、喪主や遺族の負担が大きくになりますから、最近では家族葬を選択する家庭も少なくありません。家族葬でも斎場でおこなうケースが多かったですが、自宅でおこなうことで故人や遺族が落ち着いた空間で葬儀をおこなえるのが魅力です。
自宅葬をおこなう場合も斎場でおこなう場合と流れは変わらないので、遺族が本当に親しい親戚や故人の友人だけを自宅に呼んでおこなうのが普通になります。少人数でおこなえることで、感染症が流行しているような時期でも安心して故人とお別れをすることが可能です。
また葬儀に自宅を使用することで、斎場よりも時間を気にせずに故人と最後の時間を確保することができますから、ゆっくりといろいろな思い出を家族で語り合うこともできます。さらに自宅を使用することで、式場利用料が発生しませんから、残された遺族の金銭的な負担も軽減できるのが嬉しいポイントです。