手塚の葬儀あるある教え隊!

2020年03月04日

手を合わせる供養も故人を偲ぶために大切なこと

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葬儀マナーは仏壇での供養の際にも意識すべきで、故人はもちろん、遺族の悲しみ、ツラさを考えれば、気持ちを汲まない行動や言動にはならないでしょう。また、遺族としては、弔問に来られる方々、葬儀に参列される会葬者1人1人に挨拶ができない分、頭を下げ、混雑にとりまぎれ不行き届きのことをお詫びする気持ちを持つことが大事です。

故人を亡くして間もないでしょうが、仏壇の用意も喪中に行いましょう。喪主は遺族、親族関係者の代表ですから凛とした対応をとりましょう。お供え物を持参される方もいらっしゃいますし、香典(線香代)を持参される方もいらっしゃいますから、会葬礼状であったり会葬品(香典返し)を準備しておきましょう。

自宅では騒ぎ立てるのもマナー違反ですし、思い出話しなど、長々とお喋りも慎みましょう。また、服装もブラックフォーマルを意識し、光り物や殺生を印象づけるアニマル柄などは避けたコーディネートを心がけます。お供え物は生物は避けるべきですし、果物も傷みにくい物を選びましょう。

手を合わせる際には、『線香を上げさせていただきます』という言葉をかけ、数珠を持参していれば片手にかけ、目を閉じて故人を偲びます。仏具も地域や信教によって違いがあり、戸惑いがあるなら、手を合わせるだけでも問題ありません。ちなみに、赤ちゃんがいるならば、ぐずって泣いてしまい周りに迷惑をかけないため弔電で済ませましょう。仏壇はホコリを払うなど、毎日、朝に扉を開けて白い御飯や白湯などを与えましょう。いつでも拝むことができるように、扉を閉めるのは夜になってからです。