手塚の葬儀あるある教え隊!

2019年12月16日

供養の仕方も簡略化しても大丈夫

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仏壇があれば、日々の供養ができます。拝礼を行いますが、供養は気持ちが大切ですから負担にならないように、ある程度は簡略化しても構わないようです。毎日、遺影と位牌に向かって手を合わせるだけでも十分です。拝礼の作法は毎日仏壇の扉を開けることからはじまり、水やご飯をお供えして拝礼、夕食後も拝礼して就寝前には扉を閉めましょう。

正式には、それぞれの宗派のお経を唱えることとされていますし、お供え物は『五供』といって、五つのものが必要になります。一つ目は線香を指している香りのもの、二つ目は故人が好きだった花、三つ目は灯燭でロウソクで、四つ目は浄水となる水などの飲料水、五つ目は飲食でご飯を指しています。

この五供で供えるのが間違いないでしょう。手を合わせるのも数珠をつけてからでも、問題ありません。また、亡くなったことを後に知ってから遺族のお宅に足を運ぶ人もいるでしょう。線香代としてお金を渡すよりも、故人が好きだった花などを持ち寄ることもあるようです。

しかし、生の花は手入れが必要になります。遺族の方々の負担にならないように、花は避けましょう。果物などの盛り合わせなどは、消費できる量を考えてみましょう。手を合わせる時間も長くかけなくとも失礼にはなりません。