手塚の葬儀あるある教え隊!

2019年12月09日

マナーを守ってお悔みの言葉を伝えよう

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葬儀に参列する際は、正しい作法とマナーを頭に入れておくことが肝心です。マナーに反することをしてしまうと自分が恥ずかしいばかりか、遺族に対して失礼になってしまうことがあるからです。たとえば、お悔みの言葉のかけ方にもマナーがあります。

遺族の方は、大切な家族が亡くなられたことで大きな悲しみを感じています。そんな姿を見ると励ましたいという気持ちが強くなって、たくさん言葉をかけたくなるかもしれません。でも、それでは遺族の方の負担になってしまいます。

お悔やみの言葉は、故人の死を悼む気持ちを込めつつ、簡潔に伝えることを意識しましょう。トーンは抑え気味にし、意識的に小さめの声で伝えるのが基本です。もちろん、このときに死因を尋ねるのはマナーに反します。遺族を思いやる気持ちを大切にしながら、心を込めて対応しましょう。

また、受付で挨拶するときは、お悔みの言葉だけではなく、お参りさせていただきますという言葉を添えることも大切です。ちなみに、何らかの事情で葬儀に参列できず、後から喪家を訪ねたときは、お悔みの言葉に加えて、参列できなかったことを詫びる言葉も添えるとスマートです。もしもマナーや作法に自信がない場合は、あらかじめマナー本やインターネットを活用して、一から勉強しておくと安心です。