手塚の葬儀あるある教え隊!

2019年11月30日

プランの料金など半分以下に過ぎないかも

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お葬式を行うにはとにかくお金がたくさんかかります。世間の平均的費用は約200万円くらいともいわれていて、外国と比較しても高いといわれています。そんな100万円以上もするといわれる葬儀の費用ですが、今では多くの葬儀業者がホームページでいろんなプランとその費用を明記するようになってきました。

多くの葬儀業者が提供しているプランは一般葬、家族葬、そして一日葬あるいは直葬の3つくらいのスタイルとなります。これらには祭壇の豪華さなどを反映してそれぞれが2つから4つ程度のランクとなっています。ですが多くの葬儀業者が提供しているプランは豪華さによって多少の差はあれど、一般葬や家族葬プランだと約50から60万円前後で、世間の平均とされる200万の約3分の1程度にすぎません。

では残りの3分の2程度はどうなるかというと、その内訳で大きく占めるのが参列者の料理や返礼品、そしてお願いするお寺さんへの依頼料金となります。参列者の料理は1食5000円から6000円程度なので、30人参列するとこれだけでも15万円から20万円程度となります。

参列者は増えるほど料金がさらに増えることになります。お寺さんへの依頼料金は1人1回だけの読経だけは終わらず、通夜に1人1回、告別式に2ないし3人が1回、初七日に1人1回となります。お寺さんへの依頼はそれにとどまらず、故人への戒名の名づけがさらに加算されます。

それらを占めると約30から50万円程度になるともいわれます。他には葬儀のプラン以外に参列者親族が自ら祭壇に飾る提供する花輪や果物類などが1つ1万円程度などになるし、火葬場や会場使用料などがかかります。会場使用料は約数万円、火葬場は地域次第ですが、それでも1万から数万円くらいとなります。