手塚の葬儀あるある教え隊!

2019年06月09日

おさえておきたいお通夜のやり方と流れ

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親族や交流の深かった人が亡くなったとき、お通夜で喪主を務めたり参列することになります。いざというときに慌てずに済むよう、お通夜のやり方や流れを覚えておきましょう。まず、お通夜にかかる時間ですが現在では2時間程度が一般的で、かつてのように終夜行われることは少なくなりました。

最初に行うべきは開催する日時を参列者に通知することです。次に会場の準備ですが、実際には葬儀社に依頼し設営してもらうことになります。喪主の主な作業内容は、供花の並べ方の指示と贈り主を整理し礼状や返礼品を用意すること、受付を用意することなどです。

受付では弔問客に記帳してもらい、香典を受け取ります。弔問客が着席したら、僧侶に入場してもらい、読経となります。読経の時間は宗派の作法などにもよりますが30?40分かけるのが一般的です。この間に遺族や弔問客による焼香を行なってもらいます。

焼香が終わったら、僧侶による法話を行う場合がありますが、これも宗派によります。法話終了後、僧侶の退場となります。法要が全て終わったら、地方の習慣にもよりますが通夜ぶるまいといって弔問客をもてなす食事会を開きます。これは、料理や飲み物を囲んで故人についての思い出話などを行い、追悼するためです。通夜ぶるまいの終わりに、喪主が弔問客に挨拶を行い、終了となります。