手塚の葬儀あるある教え隊!

2019年05月25日

合同葬の費用の分担と注意点とは

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企業で役職が高い立場の人が亡くなったり、会社に貢献した人が亡くなった時には社葬を執り行うケースが多いですが、企業と遺族が一緒になり葬儀を執り行う合同葬を選択することも珍しくはありません。複数の企業が一緒に葬儀を執り行うことも合同葬と呼びますが、基本的には遺族と企業というケースが大半です。

そうなれば気になるのは、葬儀に必要となる費用はどのように分担するのかという点ではないでしょうか。決まりがあるわけではないので、しっかりと話し合い双方が納得できる内容にすることが大切です。一般的な葬儀と内容に大差はありませんが、ビジネス関係の人も多く参列し、人数が増えるのでその分葬儀にかかる費用も高くなります。

しかし折半内容によっては、遺族の負担は一般葬よりも軽減させることができます。一般的には、棺や火葬の費用など故人そのものに関わる部分に関しては遺族側が負担し、設備費や祭壇といった演出に必要な部分は企業側が負担するというケースが多くなっています。

しかし定義があるわけではないので、トータル金額を半々にしたり全て会社側が負担するというケースもあります。予期せぬトラブルに発展させないためにも、あらかじめしっかり話しておくことが重要です。