近年、若いうちに終活を始めたいと願う方が増えています。故人は自分が死ぬと何も手助け出来ませんが、現世では様々なトラブルが起きることがあります。とりわけ相続トラブルは長期化しますし、早めに芽を摘んでおくことが大切です。
終活を始める方の大半が、遺影の準備にも全力を掲げています。急逝してしまうと家族が慌てますし、ピンぼけした遺影が祭壇に飾られることも珍しくはありません。参列者に違和感を与えてしまいますし、故人にとっても悔いが残ると言われています。
終活セミナーにおいては、写真館とのコラボが行われていることがあります。プロのカメラマンが無料で遺影を撮影してくれますし、人気の企画となっています。美しく目を引く一枚になると、納得具合も高くなるのではないでしょうか。
若くて人生のピークで写しておいて、年齢を重ねてからも定期的に写しておくと良いと言われています。写真の置き場所を誰かに伝えておくと、スムーズに葬儀・告別式の段取りを行うことが出来ます。私たちの人生は、一寸先は闇だと言われています。必要以上に恐れることはありませんが、準備を万全にしておくと無駄なお金を使わずに済みます。終活は人生に彩りをくれます。