手塚の葬儀あるある教え隊!

2019年05月12日

宮司のお礼の際に知っておきたいあれこれ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

葬儀を宮司さんに依頼して実際におこなってもらった際に気になる点にお礼をどうするかという点があるかと思います。まず、仏教におけるお布施というのが、神道に関しては御祭祀料という書き方になるという点です。神職である宮司に感謝の意を伝える場合には、祭祀をおこなってもらったということになりますので、こうした違いはしっかりと把握しておく必要があります。

また、渡し方についても仏教式と少し違いがあります。そのタイミングとして一般的なのは、通夜祭が終わった後になります。地域によってはそうでない所もあるようですが、おおよそ全国的にこのタイミングであることが多いようで、渡す際には切手盆などに乗せて神職の前にお出しして受け取ってもらうという形を取ります。

他にも知っておきたい点に謝礼をどれだけお渡しすれば良いかという点もあるでしょう。これも地域によって相場が違うので、詳しい人に聞くなどしたほうが確実ですが、全国的なおおよその相場は20万円から50万円というのが相場なようです。

また、1人で全て行ってもらうか、複数人におこなってもらうかという違いでも金額は違ってくるので、そうした点にも注意が必要です。いろいろなことを知っておき、いざというときに慌てないようにしましょう。