2019年03月29日
合同葬を選ぶ理由やメリットとは
二つ以上の団体や遺族が連名で行う葬儀を合同葬と呼んでおり、社長や会長といった地位の人が亡くなった時や、多くの死亡者が出た事故などの時に執り行われることになります。社長や会長が亡くなった時には、合同葬にするか社葬にするかで悩むケースも多いのではないでしょうか。
合同といっても一般的な葬儀と内容や流れには違いはなく、きちんとしたお別れをふることができます。合同にしておくことにより、それぞれで費用の分担をすることになるので、金銭面の負担を軽減させることができるという、大きなメリットがあります。
どの程度の費用分担にするのかは、話し合いで決めていく必要がありますが、金銭面の負担軽減だけではなく時間の負担も軽減させることができるという点も、大きなメリットではないでしょうか。遺族側の参列者も、ビジネス関係の参列者も、どちらも故人の顔を見て別れをすることができるので、納得できる最後にすることができます。合同の葬儀を選択する理由は、それぞれの立場や考え方による違いも大きくなっていることは確かですが、準備する期間には余裕がないので、互いによく話し合うようにし後々トラブルにならないように努めることも大切ではないでしょうか。