手塚の葬儀あるある教え隊!

2019年01月03日

葬儀に参列した後はお清めの塩を正しく使おう

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葬儀に参列したとき、会葬礼状とお清めの塩を手渡されることがあります。これは体を清めるために使うものなので、葬儀に参列する前に正しい使い方を頭に入れておけば、迷うことなく体を清めることができます。まず頭に入れておきたいのは、自宅に帰ってすぐ、玄関をまたぐ前に行うということです。

玄関をまたいでから行うと、穢れや邪気が家の中に入ってしまうからです。マンションの共有部で行うことに抵抗がある人や、人に見られたくないという人も、きちんと体を清めるためにも、必ず玄関に入る前に行うようにしましょう。

また、正しいやり方は、胸と背中、そして足元の順に3か所に振りかけるのが基本です。ひとつかみほどの量を振りかけてから、手で軽く払うとよいでしょう。もしも自分で上手に振りかけけられない場合は、家族に振りかけてもらうのもよい方法です。人の目を気にしたり、面倒だからといって足元にだけ振りかける人もいらっしゃいますが、せっかく体を清めるのだから、正しい方法でしっかり行うことが大切です。ちなみに、お清めの塩は宗教によって判断が異なると言われています。慣習的に行っている人はこれからも継続して行い、宗教を信仰している場合は宗教によって判断をして、お清めするかしないかを決めるとよいでしょう。