手塚の葬儀あるある教え隊!

2018年12月19日

僧侶に依頼するときに注意が必要

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葬儀を行うときは僧侶に依頼をしなければいけません。檀家があればそちらのお寺の僧侶に依頼ができますが、無いのであれば面識のない僧侶に依頼しないといけないときもあります。業者に相談をすれば仲介をしてもらえる時もありますが、近所にお寺があって宗派が同じであればそちらに依頼するときもあるでしょう。

全国的にも多くある浄土真宗なら依頼しやすいかもしれません。しかし浄土真宗には2つの宗派があり、よく言われるのが西と東の違いとされています。京都に本山があり、それぞれの本山がどちらにあるかで言われ出したようです。

正式には龍谷山本願寺とされてよく本願寺派と言われます。東は真宗本廟と言われこちらは大谷派と言われています。元は同じでありながら現在はかなり明確に分かれているので、どちらも同じと考えてはいけません。まずは故人の宗派がどこになるのかを確認し、故人に宗派がないならご先祖の宗派を確認してどちらになるのかを調べましょう。ただ行われる儀式自体は非常に似ているので、用意するものなどはあまり変わらないときもあります。お位牌ではなく過去帳を用意することが知られています。お焼香をするときの作法に多少違いがあるので、注意しておくと良いでしょう。