お葬式というのは当然お坊さんを呼ぶということが多いわけですがその場合においてやはりお坊さんが忙しい期間というのが存在しています。年末年始、お彼岸などに関して言えばお坊さんが来てくれないということもあったりしますので覚悟しておきましょう。
そもそもその付近に葬式をすることは良いことであるのかというのはなかなか難しい問題であり、別に行ってはいけない禁忌があるような期間というわけではないのですが、何かと忙しいことは間違いないので一般的にこういう時期は避けて葬儀を行うというのがマナーになっています。
お彼岸も半月あるわけでもないですし、そのときだけをできるだけ避けるというだけでもそれなりに問題はなくなります。もちろん死ぬタイミングをずらすということができるわけではありませんので霊安室にずっと置いておくということになるわけですがそれでも数日ずらす程度の話になるのが一般的なのでそんなに心配するようなことでもないです。ちなみにやはりお葬式というのにもこの時期にやると料金が割増されるということがあるわけですが彼岸というのはまさにその時期のようなパターンが多く、基本的にはこの期間にやることはおすすめできないと言っても過言ではないでしょう。