2018年10月05日
家族の葬儀で、火葬する時の費用
いつかは家が亡くなり葬儀を行わなければなりませんが、これらの具体的な段取りや費用は事前に調べておいた方が納得してセレモニーを行うことが出来ます。火葬をする場所を公営の施設を利用するか民営の施設を利用するかで、費用が変わってきますので何処で行うかを慎重に決める必要があります。
墓地や住空間の問題で、最近では当たり前になってきた火葬料は、公営であれば五万円以内で行うことが可能ですし、民営であれば平均的には十五万円くらいは掛かります。これらの内訳としては、棺や寝台車の手配、遺体を保つドライアイスや安置の場所代や人件費があります。
家族の意向によって寝台飾りや棺などの備品の質によって、かかる費用が変わりますから事前に内容を知っておくことが大切になります。また、葬儀全体の費用の平均は、二、三十万ほどですから、公営の施設を使用してもセレモニー自体は、家計に無理の無い範囲で行うことが可能になっています。昔は沢山の人が集まり大がかりな葬儀が主流でしたが、故人にゆかりのある人だけで行うことが可能な現代では、火葬料は高く決してはありません。故人が生前に希望することがあれば、終活ノートなどに記載して遺しておくと、納得するセレモニーをすることが出来ます。