手塚の葬儀あるある教え隊!

2018年08月15日

独自の流れがある曹洞宗の葬儀一式

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仏式の葬儀の中でも、曹洞宗は独自の特徴が見られるため、前もってどんな物か確認しておきましょう。そもそも亡くなられた方への通夜や告別式への定義が他の宗派と異なり、行う理由として、死後にお釈迦様の弟子になるためにあの世に行くこと、通夜や告別式はお釈迦様の弟子になるために必要な戒名や戒法を授かることをさします。

あの世で悟りを開けるよう、仏の道に導くための引導を行うことも特徴のひとつです。亡くなられた方が仏門に入るための剃髪の儀式からはじまり、授戒・入棺諷経をはじめとした流れを経て出棺となります。特に驚くことは龕前念誦(がんぜんねんじゅ)、挙龕念誦(こがんねんじゅ)、引導法語、山頭念誦です。

独自の用語が多くなりますが、どの言葉も亡くなった方があの世で得度し、立派なお坊さんになることを期待して流れとしています。また、独自のやり方も多いといわれているため、前もって告別式・通夜について業者と打ち合わせて相談することが望ましいといえるでしょう。

独自の流れに対して業者や僧侶から複眼的にチェックしたほうがいいといわれているため、参考にして相談してください。納得できる結果になるよう業者や僧侶と打ち合わせをして行いましょう。