手塚の葬儀あるある教え隊!

2018年05月23日

家族葬をおこなうために利用できる場所とは

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故人の家族や親しかった人などの少人数のみが参加し、故人とお別れをする家族葬は、高齢化・核家族化のために近年増えている葬儀のスタイルです。家族や親族だけでなく、近所の住民や仕事関係の人なども参列する一般的なお葬式に比べると少ない人数が収容できる場所であればよいため、それほど広い会場は必要ありません。

一般的な葬儀と同様に希望する場合は自宅でおこなうこともできますが、多くの場合は、病院で亡くなったらそのまま葬儀場へ搬送し、葬儀をおこないます。家族葬をおこなう際に利用できる場所には、葬儀会社直営のセレモニーホールや公営斎場、お寺・教会などがあり、故人や残された家族の希望によって選ぶことができます。

仏式やキリスト教式などの宗教儀式がある葬儀を希望する場合は、お寺や教会を選んだり、民営や公営の斎場を選ぶことも可能です。一方、特定の宗教にとらわれないでおこなうことを希望する場合は、宗教施設ではなく、民営や公営の斎場が選ばれます。

特に民営のセレモニーホールは、故人らしさを出せる自由なスタイルの家族葬が可能な場合も多いのが特徴です。しかし近年増えているとはいえそのような葬儀を希望する人はそれほど多いことではないので、場所の数も限られます。