手塚の葬儀あるある教え隊!

2018年04月21日

葬儀の服装はスーツと着物どちらを選ぶのか

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葬儀を行う際は服装には気を使いたいですが、女性の喪服としては着物とスーツがありますので、葬儀の服装としてはどちらを選ぶべきかも悩むところです。いずれを着用する場合もマナーを守ることは大切です。かつては女性が喪主となる場合は着物を着用することが一般的でしたが、時代の変化もあり減ってきています。

和服を着用する場合は正式な喪装は女性の場合は黒の五つ紋付の黒羽二重です。帯も無地の黒を選び、草履やバッグなどの小物類も黒の布製のものが選ばれますが、足袋は白です。夏場は黒の絽の紋付きが選ばれます。和服の着用の際は帯留めや髪飾りをどのようにするのかも気になるところですが、葬儀で着用する場合はそうしたものは着けてはいけません。

スーツの場合は襟元の開いていない黒のワンピースやアンサンブルなどが選ばれますが、夏場であっても長袖が原則です。バッグや靴なドも黒が選ばれますが、この時も光沢のあるタイプはふさわしくありません。足元は黒のストッキング、寒い時期はタイツを着用します。

洋服の場合はアクセサリーでも悩むところですが、お葬式の場合は結婚指輪以外は身に付けないのがマナーです。悲しみを表す真珠のネックレスは着けることができますが、このときも一連のものを選びます。