手塚の葬儀あるある教え隊!

2016年07月20日

終活で葬儀の準備をしておくメリット

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

葬儀は、人が亡くなった時には執り行うものであり当たり前のことと考えている人も多いのではないでしょうか。一昔前ならば、遺族が執り行うことが一般的であり、一般葬で多くの人が参列することが当然とされていました。しかし近年では、一般葬ではなく家族葬や直葬など様々なスタイルの式があるので、どうすれば良いのかで遺族が困ることになることも珍しくはありません。どのような式にするのかで遺族を困らせないためにも、生前に終活の一部として葬儀業者を決めておくなど、自らの最後を考えておく必要は大いにあると言えます。一昔前は、生前に亡くなった時のことを考えるのは縁起が悪いとされていましたが、最後の時は誰もに訪れるものであり避けて通ることはできないこととなっています。

だからこそ、準備室おくのも当然のことと言って良いのではないでしょうか。人それぞれ望む最後の形が異なるので、自分の意見を伝えておくことは大切です。しかし、その際には注意しておかなくてはならないこともあります。それが、一人で葬儀業者や内容を決めてしまわないということです。近年では高齢者をターゲットとしたトラブルも増えています。遺族に迷惑をかけないためにと考えて準備したにも関わらず、それが原因となりさらなる悩みを遺族に与えてしまっては意味がありません。業者に足を運んだり見積もりを取る際には、家族など身近な人とともに足を運ぶようにしておきましょう。一つの業者から見積もりを取っただけで決めてしまうのではなく、複数を比較するということも大切なポイントとなってきます。

複数を比較すれば、業者ごとに異なる点にも気づくことが可能となります。料金の違いはもちろんですが、サービス内容にも違いはあるので注意しておきましょう。早い段階で見積もりを取り予約することによって、割引してもらえることも多いので料金が安く済むというメリットもあります。料金が安く済めば、それで良いという問題ではないので料金のみを比較して安いからと決めるのはよくありませんが、信頼できる業者を選び、なおかつ割引してもらうことができればそれに越したことはないのではないでしょうか。きちんと考えて冷静な判断をしてから決めることで、本人が満足できるのはもちろんのこと残された遺族にとっても、満足できてより良い内容にすることができます。

今では終活することが当たり前の時代となっており、今後もその重要性は高まっていきます。

● 参考
終活に必見 ! 役に立つ情報が満載【みんなが選んだ終活】
www.eranda.jp
>> 詳細