近年、新しいカタチのお葬式が執り行われていることをご存知でしょうか。それは、遺族から連絡が入り、お葬式は斎場ではなく「オンライン」で執り行います、という内容です。これまでも、ドライブスルーでの供養などがありましたが、お葬式もオンラインで執り行える時代になっています。これなら、遠方から足を運ぶ必要もありませんから、ご年配の方々には有り難みがあるでしょう。葬儀を行えない状況といえば、新型コロナウイルス感染症による死者です。
お通夜や告別式などの葬儀を実施する際、斎場選びはとても大切なポイントになっています。納得できる斎場を選択するには、まず交通アクセスに注目することが必要です。あまりにも駅やバス停から離れている場所だと自ら交通手段を確保しなくてはいけないケースが出てきます。若い人なら特に問題ないかもしれませんが高齢者の場合、斎場に行くことができなくてお通夜や告別式に参列できない恐れが発生します。できる限り駅やバス停から近いところを選択し、どうしても交通アクセスが悪い場合は送迎バスなどを提供している葬儀業者を選ぶのがポイントです。
葬儀は昔から選ばれているタイプとして一般葬がり、通夜や告別式を2日間に分けて執り行う式が多く選ばれています。ただし最近選ばれる事が多くなっているプランの1つとして、家族葬と呼ばれる式タイプもあります。葬式自体は通夜と告別式を2日間に分けて執り行われる式になるので、この点は一般葬と内容はほぼ変わらないと考えて問題はありません。家族葬の大きな特徴の1つとなるのが、参列者の人数に制限をかけるという点が上げられます。
社会人になると、その日に突然お通夜が入るなんてことも珍しいことではなくなります。ご不幸というのは突然のことであるため、どうすることもできないです。そこで、会社帰りに葬儀の参列をする際の注意点をいくつか解説しておくことにしましょう。まず、忘れてはならないのは香典と数珠を持参することです。今ではコンビニエンスストアでも香典袋を購入できるので、大変便利な時代になりました。前もって用意しておくことは好ましいことではないと言われているので、ご不幸が合った際にその都度香典袋を購入するような癖をつけておきたいです。