近年、ペットブームが続いています。それに伴い、ペットが亡くなったときは家族が亡くなったときと同じように葬儀を行う飼い主さんが増えてきました。ペットの葬儀を専門に取り扱う業者もたくさんあり、予算や飼い主の要望に合わせて対応してくれます。ただ、ペットのためのお葬式はそれなりに費用がかかるのが実情です。もしも費用をできるだけ抑えて納得できるお葬式を行いたいと考えている場合は、ペットのための保険に加入するとよいでしょう。
終活を始めたいけれど、なにから手をつければいいのか分からないときは、エンディングノートを購入してみるのも一つの方法です。エンディングノートは、財産に関することや自分の遺志など、もしものときに家族に必ず伝えたいことを記入できるノートのことです。エンディングノートの項目に目を通せば、自分では気付かなかった項目を記入するページを見つけることがあります。自分自身で日記を書くだけでは足りない項目までしっかりカバーできるのが、エンディングノートのメリットです。
お悔みの言葉というのは、故人を悼んでその遺族に対してかける言葉のことです。葬儀でかけるべき言葉は失礼があってはいけませんから、非常に気を遣うことになります。個人やその遺族に対して失礼が無いように言葉をかける必要がありますので、お悔やみの言葉は正しく使うことが何よりも大切で、それにより思いやりの言葉をかけることができるでしょう。「ご愁傷様です」という言葉はよく使われるシチュエーションです。遺族に対して慰めの気持ちを表すのにつかわれます。
葬儀マナーは仏壇での供養の際にも意識すべきで、故人はもちろん、遺族の悲しみ、ツラさを考えれば、気持ちを汲まない行動や言動にはならないでしょう。また、遺族としては、弔問に来られる方々、葬儀に参列される会葬者1人1人に挨拶ができない分、頭を下げ、混雑にとりまぎれ不行き届きのことをお詫びする気持ちを持つことが大事です。故人を亡くして間もないでしょうが、仏壇の用意も喪中に行いましょう。喪主は遺族、親族関係者の代表ですから凛とした対応をとりましょう。