お葬式を行うにはとにかくお金がたくさんかかります。世間の平均的費用は約200万円くらいともいわれていて、外国と比較しても高いといわれています。そんな100万円以上もするといわれる葬儀の費用ですが、今では多くの葬儀業者がホームページでいろんなプランとその費用を明記するようになってきました。多くの葬儀業者が提供しているプランは一般葬、家族葬、そして一日葬あるいは直葬の3つくらいのスタイルとなります。これらには祭壇の豪華さなどを反映してそれぞれが2つから4つ程度のランクとなっています。
お葬式を出す際には誰かがリーダーが必要となりますが、その際に葬儀委員たちを上手に動かしたりまとめる重要な役割が葬儀委員長であり、曽於際の最高責任者となる立場です。お通夜からお葬式全般を専門業者が取り仕切り、司会進行もスタッフが行うなら特に必要はありません、しかし規模の大きな社葬などのお葬式を出すとき、遺族以外に主催者のいる場合は必ず葬儀委員長が必要です。喪油よりのあいさつもあるものの、それよりも責任重大な立場になりますので、最初に委員長が挨拶をしてからお葬式は進行をして行きます。
葬儀に参列するときはもちろんのこと、喪主になったときも知っておかなければいけないマナーがあります。たとえば、供花の飾り方も覚えておけば、喪主になったときに役立ちます。供花は故人と親しくしていた人や葬儀に参列できない人から贈られるお花で、様々な形式のものがあります。たくさん贈っていただいても、どのように飾ればいいのか分からなければ準備が滞ってしまいます。もちろん、不明な点は葬儀会社のスタッフに相談すればすぐに解決できますが、故人と送り主との関係性を知っているのは喪主なので、やはりマナーを知っておくことが大切です。
パーティー形式の葬儀は、個人の意向で企画されることが多いものの、準備に時間が掛かったり、一般的な葬式と比べて費用が高くなったりすることがあります。そこで、こうした形式の葬式を希望する際は、オーダーメードの葬式のプランに対応してくれる業者にお世話になることがおすすめです。全国展開しているチェーン店の業者の中には、最小限の費用でパーティー形式の葬式の申込ができるところもあるため、早いうちから業者選びをすることが大切です。